大谷地学術自然保護地区

ここはコナラの北限地区で、春には水芭蕉、ナニワズ、
夏はオオウバユリが咲くのが見られます


コナラはブナ科の落葉広葉樹で、本州では一般的な樹木ですが、
北海道のこの付近が北限とされているそうです。(画像↑)



オオウバユリ

コナラの林

コナラの林

朝の5時半、まだ眠りから覚めないような木立の中に野鳥のさえずりが響きます
遠くにクマゲラのような鳥が見られますが、樹木の色に隠れて撮れませんでした。

沢に下りていくと水芭蕉がひっそりと咲いていました!

小説を読んでいたら、水芭蕉についてこんな箇所がありました。

水芭蕉は、その姿が牛の舌に似ていることから沢内(盛岡)あたりでは「ベコノシタ」と呼ばれている。水芭蕉には強力な下剤作用があって、長い冬ごもりから醒めたクマはこれを食べる事で、腹に詰まって固くなった糞を放出する。小説「森からの使者」斉藤純著 徳間書店

私が子供の頃には、「蛇の枕」と呼んでいたように記憶していますが、
道内でも「ベコノシタ」と呼ばれている所もあると書いてありました。

水芭蕉:サトイモ科ミズバショウ属 4月〜6月湿地に咲く


ナニワズもあちこちに咲いていました!


ナニワズはオニシバリに対する長野の方言でオニシバリとは、
樹皮が丈夫で鬼をも縛り付けることができることによるとか。
落葉樹林で春一番に見かける香のいい花を付ける小低木です!


ナニワズ:ジンチョウゲ科 木丈15〜50 cm 開花時期4月〜5月



オオウバユリ≪2006年7月末≫

オオウバユリの群生地


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